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2期に分けた工事で完成度が高まるモダン外構とお庭づくり 霧島市H様邸
ガーデン光房鹿児島エリアマネージャー兼鹿児島店店長の村橋です!
今回は以前加治木店にいたときに施工させていただきましたH様からご連絡あり当時残っていた外構を施工して完成させてほしい!とのご要望でした。
2期工事に分けて外構をつくるメリットとは? というこうとでH様邸の実例から解説していきます。
2期工事に分けて外構をつくるメリットとは?
〜霧島市H様邸の実例:1期で植栽・外構、2期でカーポートを追加〜**
新築外構は「入居前にすべて完成させるもの」というイメージがありますが、
実は 外構を2期に分けてつくるメリットは非常に大きい です。
今回は、霧島市H様邸で採用された
1期:外構・植栽/2期:カーポート設置
という進め方を例に、
“暮らしながら完成度を高めていく外構づくり”をご紹介します。
1. 1期工事:まずは住むために必要な外構を完成
H様邸の1期工事では、次の部分を先に施工しました。
-
駐車場の土間コンクリート
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アプローチ動線
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門柱
-
植栽スペースのデザイン
-
砂利・防草処理などの基本外構
ポイントは、植栽をこの段階で入れていること。
植物は時間とともに育つため、入居時に植えておくことで、
住み始めてから緑がある生活をすぐに楽しめます。
H様邸でも、玄関まわりに植えた常緑樹が建物を柔らかく包み込み、
アプローチに四季の表情が生まれました。
また、1期で外構の“骨格”をしっかり形にしておくことで、
後から加えるカーポートとのつながりも自然になります。
2. 住んで実感した「雨の日の動線」。ここが2期工事の判断ポイント
H様が入居後に気づかれたのが、
「雨の日、玄関までの動線が少し大変かも…」
という点でした。
-
荷物が多い日
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お子様を連れての帰宅
-
自転車を濡らしたくないとき
こうした“実生活の中の不便”は、住んでみないと分からないものです。
そこで2期工事では、
折板カーポートの間口延長タイプ(延長梁) を採用し、
玄関ポーチまで雨に濡れずに行ける動線を確保しました。
3. 2期工事:折板カーポートを設置し、玄関まで雨に濡れない動線へ
●延長梁タイプで玄関ポーチまで屋根が届く設計
今回のカーポートは、一般的な2台用ではなく、
“間口を延長して玄関側まで屋根を伸ばす” 特殊プラン。
これにより、
-
車の乗り降りがラク
-
自転車を雨から守れる
-
濡れずに玄関へアクセス可能
というメリットが生まれました。
さらに、もともと自転車を置くスペースは1期工事の段階で
あらかじめ土間コンクリートを施工済み。
そのため、延長屋根が加わったことで使い勝手が一気に向上しました。
4. 2期工事に分けて“正解だった理由”
メリット①:実際の生活動線に合わせて判断できる
カーポートは生活に直結する設備。
「車をどこに停めるのが一番自然か」
「玄関までの動線はどれが快適か」
これは住んでみないと分かりません。
H様邸では、入居後の動線を確認してから位置を確定したため、
雨でもストレスのない理想的な配置が実現しました。
メリット②:1期で植栽を育てながら外構の雰囲気を確かめられる
カーポートは“存在感の大きい構造物”なので、
植栽とのバランスが非常に重要です。
1期で植栽を入れておいたことにより、
-
樹木の成長
-
建物とのバランス
-
外からの見え方
これらを確認しながら、
最適なカーポート位置を判断できました。
メリット③:予算の分散ができる
新築時はどうしても建築費が重なるため、
外構を1回でまとめて行うと負担が大きくなります。
今回のように、
1期 → 外構の基礎と植栽
2期 → カーポート
と分けることで、無理のない資金計画が可能に。
必要な時期に必要な箇所を施工する、
とても合理的な外構計画です。
5. Before → After
●Before:雨の日は濡れて玄関へ

車から玄関の距離があり、
雨の日は傘が必須の動線でした。
●After:折板カーポートの延長梁で“濡れない外構”へ

玄関ポーチの手前まで屋根が伸び、

自転車も濡れず、快適な日常動線に進化。

屋根の高さも計算通りでお客様からも高さばっちりと施工後すぐに連絡が参りました。
●Before:植えたばかりの時は寂しかった植栽も・・・
植えたばかりの時はボリュームがそこまではなく少し寂しく感じますが・・・
●After:ボリュームも出ていい感じの緑量に

フェイジョアも横にも広がりボリューミーに、ティーツリーも植えたときからすると2倍以上に成長。奥様が剪定をしてくださりきれいに管理してくださっています。
実はこちらの照明はご主人が施工されました。こちら1期工事の際に空の配管をコンセントから各所に渡しておいたものでそれに電線を通して施工してくださりました。
ライトアップもとてもいい感じですね!
6. まとめ:外構の2期化は“失敗を防ぐ合理的な選択”
外構は一度つくると簡単にはやり直しできない部分です。
だからこそ、H様邸のように
-
1期で外構のベースと植栽
-
2期で暮らしに合わせたカーポート
という進め方は、
外構の満足度を最大化する方法 と言えます。
「雨の日の動線が心配」
「外構を一気に決めきれない」
そんな方には特におすすめの進め方です。
H様ありがとうございました!
今回とはまた異なり土間コンだけは施工したけどそれだけで外構が殺風景だなとかちょっと以前予算が足りなくて妥協して門周りとか作成したけど今ならこうしたい!というご要望などあればどうぞお気軽にご相談ください!
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