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庭木を荒らす虫たち!

こんにちは!生目店の福岡です(^^)/


今回は、生け垣や植木を荒らす虫たちをご紹介します!
(写真等は載せません!ご安心を!)




★キオビエダシャク


成虫→全体的に濃い紺色で、羽に黄色の帯がある美しい蛾(体長2cm程度、開張5cm程度)で、昼間飛び回ります。

・幼虫→5cm程度のシャクトリムシで、頭、尻及び側面がオレンジ色で、他の部分は灰色と黒色のまだら模様をしています。


 幼虫のみが、マキ科のイヌマキとラカンマキ、ナギの葉を食害します。全葉食害を繰り返すと樹木が枯死する場合もあります。




★チャドクガ

幼虫→いわゆる毛虫と呼ばれる外見で、黒く見える模様の部分に、風で飛ばせるほど小さな「毒針毛(どくしんもう)」と呼ばれる目に見えない小さな毒毛を持っています。この毛虫に直接触れたり、飛んできた毒毛が皮膚に刺さることで、皮膚炎などの被害が引き起こされます。幼虫はツバキ科の葉に密集し、集団で葉を食べます。

・成虫→黄色い蛾。葉に卵を塊にして産みつけます。この卵塊(らんかい)には毒針毛がついていて、モサモサとした見た目です。触ると皮膚炎症状を引き起こすため、見つけても触れないように注意が必要です。

チャノキ、ツバキ、サザンカ等のツバキ科の葉を食害します。
幼虫の発生時期:6月ごろ、9~10月



弊社の作業員や職人でも被害多数(;_:)
皆様もお気をつけください!!



 
2021/09/29